フルートは木管楽器ですが、同属の他の楽器とは異なり、リードがないため、マウスピースが開いています。フルートには通常16個の音孔があります。
上記の双方向型運指表を使用して最初の曲を演奏する前に、フルートの持ち方を知っておく必要があります。
左手から始めましょう。左手は親指を手前にして、手前を向いています。フルートの下には、親指を置くことのできる長い長方形のキーがあります。人差し指は2番目のキーの上に置きます(最初の小さなキーはスキップしてください)。中指も、キーを一つスキップして下さい。薬指は、中指のすぐ横にあるキーの上に置きます(画像1を参照)。
右手はご自身と反対の方向を向きます。親指は、フルートの下に置き支えます。人差し指、中指、薬指は、楽器の下部の3つのキーの上に置きます。小指は、足部管 の最初のキーの上に置きます(画像2を参照)。
手をどこに置くべきかを理解したら、上記の双方向型運指表を使用して、音を出す練習をして、楽曲を演奏して頂けます。任意の音符をクリックするだけで、運指が画面上に表示されます。フルートの運指表を無料でダウンロードして頂き、印刷して頂くことも可能です。
手が定位置にあり、最初の音を弾く準備ができました。運指表は役に立ちますが、最初に、どこから始めればよいかを知る必要があります。
フルートを演奏し始めるのに最も簡単な音符は、多くのキーを必要としないため、B、A、G音です。さらに、B音を演奏できるようになったら、A音を演奏するためにすべきことは、キーをもう1つ追加するだけです。
上記のフルート用運指表を使用して、他の音を学び続けることが可能です。 代替の運指があり、双方向型フルートの運指表には最も一般的ないくつかの例が記載されていることにご留意ください。
初心者用を含むあらゆるレベルのフルートの楽譜をご用意しています。Tomplayのプロのミュージシャンのチームが伴奏音源を録音し、皆さまが演奏をお楽しみ頂けるよう、楽譜を制作しています。初心者フルート奏者のために、オンスクリーン機能もご用意しています。任意の音符を選択すると、画面上のフルートが点灯し、押すべきキーが表示されます。