ギターで演奏する最も美しいクリスマスキャロル10選 (タブと楽譜付き)

ギターを演奏しますか？また、クリスマスが待ち遠しいですか？この記事では、ギターで演奏する最も美しいクリスマスキャロルのセレクションをまとめました。きよしこの夜 から クリスマスおめでとう、もみの木 まで、名曲の数々がここにあります。

Tomplayでは、今すぐこれらの作品の練習を始めて、クリスマスに間に合うように演奏していただけます！各曲には、ギター 楽譜とタブへのリンクも記載されています。Tomplayでは、楽譜と同期した各曲のプロの録音を聴くこともできますので、皆さまの練習の手助けになります！なお、これらの美しいクリスマスソングを集めたコレクションもあり、以下よりアクセスしていただけます。

▶️ ギターのための最も美しいクリスマスキャロル (楽譜とタブ) を演奏しましょう

今年もこの季節がやってきます！鐘の音が鳴り響き、雪が舞い始め、街ではクリスマスソングが聴こえてきます。クリスマスはもうそこまで来ています！プレゼント交換に向けて準備を始めましょう！クリスマスシーズンは、一年で最も美しい時期の1つでありながら、同時に色々と神経を使う時期でもありますよね。おいしい料理、懐かしい香り、そして何よりも音楽です。クリスマスは多くの不朽の名曲を生み出しています! 

この記事では、ギターで演奏する最も美しいクリスマスキャロル10選のセレクションをご紹介します。是非この機会に最大のヒット曲を演奏し、今年のこの時期にぴったりの気分を味わってください。クリスマスはプレゼントと同じくらい音楽が大切です！いえ、音楽こそが私たちが最も楽しみにしていることではないでしょうか？

1. きよしこの夜 

▶️ きよしこの夜 のギター楽譜(タブとコード付き)を演奏しましょう

“きよしこの夜” は、多くの人にとって究極のクリスマスキャロルと言っても良いほどクリスマスには欠かせない楽曲です！この曲は、1818年12月24日に聖ニコラウス・ローマ・カトリック教会で初演されました。作曲はフランツ・クサーヴァー・グルーバー、作詞はヨゼフ・モールが手掛けました。

それ以来、毎年クリスマス・イブには家や教会で欠かさず聴かれています。 クリスマスに聴きたくなるような独特の雰囲気を醸し出すこのメロディーは他には見つからない程です。この曲は、ドイツ語の壁を乗り越えて、今では320ヶ国以上の言語に翻訳されており、世界中で歌い継がれています。

この曲は、大切なひと時に素敵な雰囲気を作り出すためにぴったりなギターのメロディーです。Tomplayでは、初級レベルにアレンジされた きよしこの夜 をギターで演奏していただけます。練習の際は、楽譜とタブ譜から選択でき、ガイドとしてプロの音楽家によって録音された音源を使用していただけます。

2. クリスマスおめでとう

▶️ クリスマスおめでとう のギター楽譜(タブとコード付き)を演奏しましょう

この人気のクリスマスキャロルの有名な歌詞 “Now bring us some figgy pudding ... we won't go until we get some (さあ、イチジクのプディングを私たちに... 貰えるまではここを動かないよ)” の一節は、素晴らしい歌声で祝歌を歌う人々に与えられたお菓子を指しているということをご存知でしたか？クリスマスの祝歌を歌う人々はほとんどが貧しい人々であった為、彼らにとって、歌うことによってお菓子をもらう事はとても重要な事だったのです。

彼らは本当に頑張りました。裕福な家族によって報酬が支払われた時以外は、パフォーマンスが止まることはありませんでした。今日では、彼らのこの優美さや繊細さは世界中のクリスマスマーケットで感じることができます。ギターを手に座り、クリスマスへの想いをメロディーに乗せましょう！

Tomplayの双方向型楽譜では、おめでとうクリスマス を演奏していただけます。楽譜の読み方がわからない方も心配はいりません! Tomplayでは、タブ譜のバージョンと、タブの下に演奏する音が光って表示されるビジュアルギター機能もご利用いただけます。

3. ジングルベル

▶️ ジングルベル のギター楽譜(タブとコード付き)を演奏しましょう

最も有名なクリスマスキャロルのひとつは、厳密に言うと、実はクリスマスキャロルではありません！ “ジングル・ベル” は、クリスマスを思い描いた時に頭に浮かんでくる楽曲ですが、歌詞をよく見てみると、クリスマスについてまったく触れられていないという事が明らかになるでしょう。

むしろ、“ジングル・ベル”（または“The One Horse Open Sleigh”）は、有名なサビではっきりと描写されているように、馬が引くそりに乗ることについての歌です。それでもこの歌詞は、クリスマスに対する人々の圧倒的な幸福感を、奇跡的に表現しているのです。

“ジングル・ベル” は、1857年の秋にジェームズ・ロード・ピアポントによって書かれました。その後、1860年代と1870年代に、クリスマスキャロルとして広く認知されるようになり、今では、数えられない程の様々なバージョンが存在しています。しかし、全てに共通することが1つだけあります。それは、人々が待ち望んだクリスマス精神を生み出すことです！ 

この曲でみんなをクリスマスムードに一気に引き込みましょう！ギターを手に取り、初級レベルにアレンジされた “ジングル・ベル” を演奏してみましょう。楽譜とタブ譜モードから選択し、Tomplayの双方向型学習機能を使って、この唯一のクリスマスキャロルを習得しましょう！

4. もみの木

▶️ もみの木 のギター楽譜(タブとコード付き)を演奏しましょう

飾り付けされたクリスマスツリーよりもクリスマスらしさを演出するものは他にあるのでしょうか？結局のところ、それこそが私たちが最も楽しみにしていることではないかと思います。この光景を称える歌が何世紀にも渡り人気の絶えないクリスマスキャロルであったのも不思議ではありません。

“もみの木” は16世紀に作曲され、今日に伝わる歌詞は、1824年にエルンスト・アンシュッツによって書かれました。この曲もクリスマスについて直接歌っているわけではありませんが、クリスマス・イブにぴったりの楽曲となっています。

メロディーはとてもシンプルなため、初心者にも理想的な楽曲です。このような理由から、楽器奏者が最初に練習する曲の1つでもあります。Tomplayで、初級レベルにアレンジされた “もみの木” をギターで演奏してみましょう。楽譜とタブ譜モードから選択し、楽譜に含まれるプロの音楽家による演奏音源を使い、この重要なクリスマスキャロルを習得しましょう。

5. ジョイ・トゥ・ザ・ワールド 

▶️ ジョイ・トゥ・ザ・ワールド のギター楽譜(タブとコード付き)を演奏しましょう

“ジョイ・トゥ・ザ・ワールド” の歌詞は、聖書から直接引用されています！この曲がクリスマスに適しているのも当然ですね。歌詞は早くも1719年にアイザック・ワッツによって書かれましたが、今日私たちが知っているバージョンは、1848年にローウェル・メイスンによって作曲されたものです。 

歌詞はとても活気に満ちているので、ジョニー・キャッシュを始め、ケリー・ファミリー、マライア・キャリー、ニール・ダイアモンド、ドリー・パートンなど、多くのアーティストによって様々なバージョンが録音されています。 ジョイ・トゥ・ザ・ワールド が、北米でこれまで最もリリースされたクリスマスキャロルになるなど、この楽曲の勢いは止まりません。

初級レベルにアレンジされた ジョイ・トゥ・ザ・ワールド をギターで演奏してみましょう。Tomplayでは、テンポ調整や自身の演奏の録音、楽譜への書き込みなどの双方向型機能を使って、この美しいクリスマスキャロルをギター演奏していただくことができます。

6. まぶねの中で

▶️ まぶねの中で のギター楽譜(タブとコード付き)を演奏しましょう

“まぶねの中で” は、英語圏の国々で最も人気のあるクリスマスキャロルの1つです。 特にイギリスでは毎年のように歌われています。この作品はもともとマルティン・ルターによるものでした。しかし、今ではそのルーツはアメリカにあると考えられています。

何年にも渡り、歌詞とメロディーが何度も変更されてきました。その為、今では無数のバージョンとバリエーションが存在しています。1887年のバージョンは “Mueller” と呼ばれており、ジェイムズ・ラムゼイ・マレイによるもので、アメリカでは非常によく知られています。ウィリアム・ジェームス・カークパトリックによる Cradle Song と呼ばれる代替曲は、イギリスで再び人気を博しています。

ギターを手に取り、初級レベルの難易度で “まぶねの中で” を演奏してみましょう！Tomplayで制作された楽譜とタブ譜は、プロの音楽家によって録音された音源も収録されていますので、この美しいクリスマスキャロルを学ぶ際にとても参考にしていただけます。

7. ひいらぎかざろう

▶️ ひいらぎかざろう のギター楽譜(タブとコード付き)を演奏しましょう

イギリスのクリスマスキャロル “ひいらぎかざろう” は、ウェールズの曲 “Nos Galan” が起源となっています。もとは新年を迎える際に歌われてきた楽曲でしたが、温かい雰囲気を醸し出しているメロディーはクリスマス・イブともとても良い相性です。

歌詞とメロディーの調和も素晴らしく、クリスマスパーティーの楽しく賑やかな雰囲気が溢れ出てくるような楽曲です！子供の頃にクリスマスのデコレーションを初めて見た時に感じた喜びをここまで感じさせてくれる楽曲は他にはなかなか見つかりません。 

この楽曲を少しでも知っているようでしたら、今度は自分で演奏する番です！Tomplayの双方向型楽譜とタブ譜で “ひいらぎかざろう” を早速ギターで練習してみましょう。

8. 御使いうたいて

▶️ 御使いうたいて のギター楽譜(タブとコード付き)を演奏しましょう

これ以上にクリスマスらしい楽曲はありますでしょうか。“御使いうたいて” の歌詞はイエス・キリストに直接関係しています。この曲は羊飼いが初めて新しい命に出会った瞬間の情景を描いており、羊飼いはキリスト教にまつわる象徴としてよく知られています。“御使いうたいて” はこれらを完璧に音楽という形で表現しているのです。

曲の冒頭は、穏やかなメロディーから始まり、終わりの方では、キリストの誕生というこの楽曲の本質を明らかにする答えが授けられています。 この楽曲は、クリスマス・イブがイエス・キリストの誕生を祝う日であることを私たちに思い出させてくれます。

“御使いうたいて” はあらゆるミュージシャンが、少なくとも1年に1度はクリスマスの時期に演奏している楽曲です。ギターを手に、Tomplayの双方向型楽譜で、この楽曲を演奏してみましょう。

9. 牧人ひつじを

▶️ 牧人ひつじを のギター楽譜(タブとコード付き)を演奏しましょう 

この曲も、イエス・キリストの誕生を讃えた楽曲です。“牧人ひつじを (The First Nowëll)” は19世紀初頭から続く有名な英語のクリスマスキャロルです。 “Nowell” は、noëlという単語の古英語形式で、フランス語でクリスマスのことを指します。 

現在、さまざまなスタイルの曲のバリエーションが多数ありますが、最も伝統的なバージョンは、イギリスの作曲家ジョン・ステイナーによって書かれた四部形式のものになります。クリスマス・イブに大切な人と一緒にこの曲を歌いましょう!

クリスマスキャロルの伝統的な世界に浸りましょう！ “牧人ひつじを” をギターで演奏することで、生き生きとした気分になれることでしょう。Tomplayの双方向型楽譜では、初級レベルの難易度で演奏していただけます。

10. 天には栄え

▶️ 天には栄え のギター楽譜(タブとコード付き)を演奏しましょう

最後にもう一曲、伝統的な英語のクリスマス音楽 “天には栄え” を紹介します。一番最初の歌詞はチャールズ・ウェスレーによって書かれましたが、 ジョージ・ホイットフィールドが後に手掛けることによって、今日教会で歌われているバージョンが完成しました。

メロディーは、ドイツの作曲家であり、ロマン派時代の最も重要な音楽家の1人であるフェリックス・メンデルスゾーンまで遡ります。異なるバックグラウンドでの様々な才能が合わさったことで、この魔法のような音が生まれたのです。

ギターを手に取り、 “天には栄え” を演奏してみましょう。Tomplayの双方向型楽譜では、初級レベルの難易度でこのクリスマスソングを練習していただけます！